トレーニング・ケアの必要性

こんにちは。優花です!

私は日々、脊椎側湾症と向き合いながら生活をしています。
写真は、2014年私がトレーニングをし始めた時のものです。
左はトレーニング前、右はトレーニング後。

脊椎側湾症とは、
背骨が側方弯曲して戻らなくなった状態の事で、各神経が通る脊椎の歪みがいろいろな症状の繋がっているとも言われています。

急激に身長が伸びて姿勢維持に筋力が追いつかなかった方や悪い姿勢でいてることが多かった方など側湾症になりやすいです。



私が思い出すのは、
✔︎普通に生活出来ないほどの腰痛
✔︎肩関節や股関節の位置の大きなズレ
✔︎仕事にも集中できないほどの倦怠感
✔︎約2〜3週間の便秘
✔︎冷た過ぎて感覚が無くなるくらいの冷え性
✔︎心不全かと疑うような下肢の浮腫み
✔︎皮膚が紫色
✔︎全顔に炎症ニキビ

友達に顔死んでるで?と言われていた日々です。

今まで8年間、私の身体と向き合い専属でトレーナーしてくださった8loop代表の菊池トレーナーにも出会った当初は
「今までこんなに酷い症状がある側湾の方を見たことは一度もなかった」と言われました。

それほど8年前、23歳の私は症状が酷かったんだと思います。

今となっては、何であんなにしんどかったのに改善しようと思わなかったのかな?
と思うのですが、その時はたぶんその生活が普通だったのかもしれません。

“見た目だけ綺麗に見せてたらいいや!化粧で隠したらいいわ”

っていう気持ちがあったのだと思います。

今では
「お客様に姿勢綺麗!」
「スタイル抜群!」
「ウォーキングかっこいい!」
「本当は悩んでること全くないでしょ?」

って言われるのですが、これは8loopトレーニングを続けてきた証なんです。ずっとこんな感じではなかったんです。

毎日毎日、側湾症からくる症状と向き合い悩みながら、このトレーニングを信じて今に辿り着きました!笑

実際、症状が改善するまでの期間は、その症状が出だした時からの期間分かかると言われています。

私も今でも昔のようにたまに腰痛が出る時はありますが、
トレーニングやストレッチ、ケアをしているとすぐ改善を実感できるようになりました。

今現在、各症状で悩んでいる方は多いと思います。

痛みが出た時、痛み止めを飲んだり、痛いところをほぐしたり、安静にすとといった選択をする方は多いですよね?

怪我のような急性の痛みや炎症があるならいい選択肢ではありますが、側湾症や慢性の痛みに対する対処としては、今までのカラダの使い方を変えていかなければ改善しないと思います。


実際私がそうでした。

そんな私の経験ではありますが、
これまでのカラダ(筋肉)の使い方、姿勢を改善させるにはトレーニングとストレッチを定期的に入れて色んな筋肉を使い付けていく!

根本的に何が悪いのか?
まずは気づくこと!そこから変えていく事が改善することに繋がります。

今の歳になって側湾が完全に治るわけではないですが、症状はいくらでも改善できますし、今後の予防にもなります。

こういった症状に悩まれている方にトレーニングやケアの必要性を実感していただきたいと私は思っています。

松村 優花