メソッドブログ)②脱力こそがカギ

 

〜いつまでも『動く』を楽しむカラダ作り〜

 

力を入れることよりも💪🏽

力を抜くこと🧘のほうが難しい。。

 

引き続き菊池です🙇🏼

 

緊張と弛緩

どちらが簡単だろう。

 

人は戦闘モードでいる時、

例えば

仕事をしている時、

スポーツで試合に向き合う時

何かと戦っている時

痛みや病気との闘いも含めて

カラダは緊張します。

 

その他

失敗したくない時

怖い時

不安な時

心因的な原因で

防御する時も緊張しています。

 

自立神経でも日中は+(プラス)で交感神経が優位になっているのでどちらかといえば活動をする上で適度な緊張は必要で大切です。

ですが、それに加えていろいろなストレスがかかりやすいので過度に力が入ってしまいがちです。

 

今日はその緊張が動きを邪魔する

 

「脱力こそカギ」なお話しです。

 

もうSnow シーズン

少しまたスノーボードで例えさせていただきます。

 

通常、人間が生活をする環境は整備されており、

平坦な整地で慣れた動きを繰り返します。

 

そんな日常を送っている方が

雪上で、しかも滑る事前提の板の上に乗せられたら、、

こけないようにうまくバランス取ろうと、力でボードを操ろうと力む

スクールに来るスノーボード初心者の8割はそうでした。

一回入った力ってあれ、、簡単に抜けないんですね、、

「力抜いてぇ〜!」っていうとほとんどの方が「無理です〜!」って返してきました(笑)

サポートしている私の手を・・肩を・・時には頭をぎゅーって握る😱

おいおいおいおいw

それ。。絶対明日筋肉痛よww

何回その手を振り落としたか😆

 

スノーボードの場合だけではないんですけどね

バランスを崩せば

力でパワーでカバーできると思っている方って結構多いんですよ。

 

バランスを上手く取るためには

実はその逆で「脱力」なんです。

 

人は骨格でバランスが取りやすく、、

っていうか通常はそう説明される事が多いのですが、、

その意識だと上手くいいバランスはとれません。

 

もちろん

腕を広げて、、

足裏を使って、、

膝を使って、、

胸郭を動かして、、

 

それでも取れますが

この意識では

急な動きに耐える事ができません。

 

脱力こそ次の動きに対して順応にカラダを対応させるカギです。

 

例えば

片足で立って

どこでバランスをとってますか?

その時力が入っているところを体幹(体軸)以外抜くことできますか?

そもそも体幹って?

大体胸あたりから股関節ぐらいで考えてください。

もちろん立っているので立位に必要な力は抜かないで下さい()

 

これができればまずはクリアです。

 

できたら

上がった足や両手を動かしてみてください。

 

どこでバランスを取ろうとしますか?

腕を振ってバランスとってませんか?

ウエストを前後左右してませんか?

足裏で掴み過ぎてませんか?

膝に力が入ってませんか?

 

そのバランスを不整地(雪上やバランスドームの上)ならさらにバランスは崩れます。

だからスノーボードの初心者の方に多いのは次の日に襲ってくる全身筋肉痛なんです。

 

そんな時の適応力を上げるにはまず脱力です。

力が入っても入らなくてもあなた体重は変わりません。

どこに重心を置くかの問題なんです。

その重心の感覚は力んだら力んだ分消えますよ🤫、、あ、またこの話は次にでも。

 

これを昨日書いたブログの「初動」に組み合わすと、

動く際の初期パワー、スピードが増すんです

、、って信じてもらえないかなぁー🤔

ぜひ体験してもらいたいと思います。

 

今日もあったかい☀️

では