姿勢をつくり、代謝をあげるインナーユニット

インナーマッスルのなかでもお腹の部分にあり背骨や内臓位置を安定させるために働く

筋肉の集まりのことを「インナーユニット」といいます。

インナーユニットは横隔膜、多裂筋、腹横筋、骨盤底筋群の4つであり、

」これら4つの筋肉は腹腔と呼ばれる腹部の空間を囲んでいます。

 

いわば天然のコルセットのようなもので、このインナーユニットが無意識に

働いてくれていることで私たちは姿勢を保ち、バランスのとれた効率の良い動きを行なうことができます。

 

逆にこの筋力が落ちると、私たちは無意識にできていたきれいな姿勢を保てなくなります。

そして上半身をお腹の後ろ側、腰のみで支えようとするため過度な負担がかかります。

もうお気づきだと思いますが、これがほとんどの腰痛の根本的な原因です。

 

またインナーユニットが機能しないことで起こる大きなデメリットが他にもあります。

それは内臓の機能低下です。

インナーユニットが使われなくなることで、

内臓は本来の位置より下がり正しい働きができなくなります。

これがストレスや疲労、代謝の低下をもたらす原因になるのです。

 


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